ダンス達人から学べ!

第4回 ジャズについて

ジャズダンス=ジャズで踊るダンスではない!?

今回学んでいくのはジャズダンス。「ジャズ」と聞いてクラシカルな「音楽」のジャズを思い浮かべる人も多いと思うし、前に勉強した“ヒップホップダンス=ヒップホップの音楽で踊るダンス”を考えると、“ジャズダンス=ジャズで踊るダンス”と想像するかもしれないね。

ジャズ

先進的なダンスだったジャズダンス。

20世紀初頭にこのダンスが誕生したときは、ジャズミュージックに合わせて踊る、それまでのクラシックなスタイルを破壊するような、先進的なダンスだった。ところが、ジャズダンスというスタイルがダンスシーンの中でスタンダード化してしまったことや、ジャズという音楽が、強烈な方向へ進化し細分化されたことなどから、いつのときからか“ジャズで踊る”という概念がなくなってしまったんだ。そのため今は、ジャズダンスはどんな音楽でも踊るスタイルが主流となっている。

タレントのダンスはジャズダンスがベース。

で、ジャズダンスが具体的にどんなスタイルなのかというと、一番わかりやすいのは深夜にやっていたキャッシング会社のCM!これは、誰もが一度は目にしたことがあるんじゃないかな?一般の人が目にする多くのタレントやアーティストのダンスは、実はほとんどがジャズダンスがベースになっていることが多いんだね。

ジャズ

ストリートダンスにはない魅力が多いジャズダンス

ダンスのスタイル以外にも、身体の鍛え方からボディコントロール、洗練された練習法、感情表現の幅広さなどは、バレエを基礎にしているジャズダンスならではの魅力。最近ではヒップホップにジャズを取り入れたスタイルなども主流となっているが、ストリートダンスにはない魅力が多いジャズダンス。ほかのジャンルでダンスをしている人も、ジャズダンスを体験してみて損はないはずだぞ!


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プロフィール

VOK

雑誌『ダンス・スタイル』編集部員

ダンス歴?年。ダンサーを夢見るが挫折し、 踊るよりも見る方に傾倒。ダンスビデオ/ショーケースを見てきた数だけは一人前(のつもり)。趣味で『黒道246』というイベントを不定期開催中。