ダンス達人から学べ!

第8回 ハウスについて

70年代~80年代にシカゴで誕生したハウスミュージック

今回学んでいくダンススタイルはハウス。このハウスとは、もちろん“ハウスミュージック”から来ていることはみんなも知っているよね。ハウスミュージックは70年代~80年代にアメリカシカゴで誕生したと言われていて、音の特徴はというと、「4つ打ちのリズム」「短い音・メロディのループ」「速めのテンポ(BPM120前後)」などが上げられるね。ちなみに、日本人の中にも世界で評価されているアーティストが多数いるジャンルでもあるね。そして、ハウスというジャンルの中でも「アシッドハウス」、「ディープハウス」、「ハードハウス」など細分化されているんだけど、音の定義は人によってまた違うし、ここで細かく語っていくと、とんでもなく長くなるので割愛。興味のある人は各自調べてみてね。

流れるような素早い足さばきのハウスダンス

では、ダンスとしてのハウスを語っていこう。音楽を説明するところでも書いたけど、ハウスミュージックは「4つ打ち」、「速めのテンポ」など特徴。それらのリズムやテンポに合わせるような「流れるような素早い足さばき」が、ハウスダンスの最大の特徴と言ってもいいでだろう。多種多様のステップにスピンなどを織り交ぜ、リズミカルであり、時にめまぐるしいほどに踊るのが、ハウスのスタイルなんだ。また「音楽との一体感」が最高に気持ちいいダンスで、ダンス上級者ほどハマりやすいと言われてたりもするよ。

ハウスのステップ
ハウスのステップ

進化を予感させる“自由”なダンス。

また、ハウスはカポエラ、ブレイキン、ヒップホップなどさまざまな踊りを取り込み続けているという、「幅の広さ」も挙げておきたい。これは、ハウスという音楽が、さまざまな人種から愛されているということが、その理由のひとつと言える。だから、華麗なステップワークで見せながら、いきなりブレイキンばりのアクロバットなムーブを見せるなんてハウスダンサーも少なくないのだ。歴史自体はそんなに古くからあるダンスではないので、ニュースクールと分類される。だけどその分、これからさまざまな進化を予感させる“自由”なダンスと言ってもいいだろうね。


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プロフィール

VOK

雑誌『ダンス・スタイル』編集部員

ダンス歴?年。ダンサーを夢見るが挫折し、 踊るよりも見る方に傾倒。ダンスビデオ/ショーケースを見てきた数だけは一人前(のつもり)。趣味で『黒道246』というイベントを不定期開催中。